ADEになりたくて。

高等学校の保健体育の先生の雑記です。Appleが大好きで、Apple製品に包まれてお仕事しています。

進路指導について(就職)

履歴書指導してて、書き直しを指示するたびに「はあ〜」とか「だるぅ。」という感じを平気で出してくる子どもがいるので、最近晩酌が止まらなくなっています。(この暑さのせいかもしれません。ビールが美味しいです。)

 

 


もちろん、そういう態度は失礼だとわかっている子どももいるので、そんな子は「あちゃー!」なんて戯けて見せてくれるのでそれだけで心が救われます。

 

 

 

 


態度が良くないのは別に良いのだけど、なぜ書き直すかの文脈が理解できてないのは本当に腹が立つんですよね。これは、元を辿れば大人がそこをサボってる訳で。

 


嫌な態度をされると「じゃあこのままのを持ってって就職試験受けてこいや」って思うんですけど、私がなぜそう思うかっていうと"失敗から学んだ方が身につく"と思ってるからです。

 


でも、我々教員がやらなきゃいけないことって"失敗から学ぶ"をどうにかこうにか試行錯誤して"主体性を持って学ぶ"に置き換えて指導することですよね、きっと。

 


そうだとわかっているからこそ、中途半端な体制に腹が立ちます。

 


失敗から学ぶ事は避けて、進路活動に主体性を持たせる」の「失敗から学ぶ事は避けるだけやってるから、子どもはそりゃあ勘違いするに決まってると思います。

 


教師としてやるべき指導をやらせきれないんだったら。

 


「◯◯をして、△△をする」の上の句しかできないんだったら。

 


子どもが失敗する事から逃げる権利もないんじゃないの〜。

 


って大っきい声で言えたらなあ〜。